中世〜近代への新しい戦争が胸アツ!「軍靴のバルツァー」
皆さんおはようございます♪
錦巧です(≧∀≦*)b.:゚+イェイ♪
さてさて、いよいよ非常事態宣言が全国で解除されましたね。
コロナ自体が収まっているわけではないですが、とにかく経済的理由が強いのかなと思います。近くの飲食店は2ヶ月近く閉まったままでしたし、そのままってわけにもいかないでしょう。
はやくワクチンが普及されてほしいものです。
さてさて、それはそれとしても、おうち時間を楽しむものは必要なわけです。
なので引き続き、ガンガン紹介していきますよ!
今日ご紹介するのは!
「軍靴のバルツァー」
この凝った絵!そしていかにもな軍服!
中世といいますか、ヨーロッパに多い気がしますがこの金をおりまぜた軍服ってなんでこんなカッコいいんですかね。
もちろん式典のための服は威厳を示すためさらに装飾されていて、集まって行進してたらもう見入ってしまいます。
あれは一つの芸術ですね。
舞台は創作ですが、およそ中世のヨーロッパあたりを思い浮かべます。
軍事国家のヴァイセンの軍人であるベルント・バルツァー少佐は、突然軍事後進国のバーゼルラントに士官学校の先生として派遣されることになります。
バルツァー少佐は軍事で成果を出し続けていて、出世街道まっしぐらに走っていたわけですが、ここで軍事後進国に飛ばされ落ち込みながら入国したところからスタートです。
いってみた先では、軍事後進国と呼ばれるだけあって、鉄道が走る時代に馬に乗る騎士が主役だったり、古臭すぎて各国がもう使わないと判断しているマスケット銃を使っていたりと先進国から来た人からしたらびっくりな状態なわけです。
しかし彼らには彼らなりの理由があり、軍事らしくそこには政治が大きくからんでくるわけです。軍事と政治は切っても切り離せないことは歴史が証明しています。
そこにかかる一人ひとりの思惑・気持ちがまざりまくる本作は、読んでいてここ惹かれるものが確かにあります。
のちのち、わかりやすくラスボスっぽいやつ登場しますし。
ちょっとネタバレかもしれませんが、こういう戦いの作品にはラスボスの存在がいるとより際立つと思います。こう、彼の存在が物語をより引き締めるといいますか、バラバラの物語が一直線になる気がするんですよね。
そんなわけで全12巻、まだまだ出続けている本作、ぜひよんでみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
錦巧